眼瞼ヘルペス
眼瞼ヘルぺスの症状・原因の説明です。
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眼瞼ヘルペスとは
唇やその周囲に小さな水ぶくれが出来る病気“口唇ヘルペス”の原因である単純ヘルペスウイルスが目の部分に感染するとヘルペス性眼瞼炎を引き起こします。単純ヘルペスウイルスには1型と2型がありますが、眼瞼炎や角膜炎は1型による場合が多いです。
感染と経過
乳幼児期に初感染することが多く、その際は眼瞼の水疱性皮膚炎と急性ろほう性結膜炎の症状を呈することがありますが、症状がでない不顕性感染で終わること もあります。 初感染の後、ウイルスは三叉神経節にひそみ、風邪や疲労、外傷、ストレス、老化、薬剤の使用(ステロイド、免疫抑制剤など)などの体の抵抗力や免疫機能が 低下すると再び増殖して病変を形成します。
治療法
治療には抗ウイルス剤のゾビラックス眼軟膏が効果的です。細菌による混合感染の予防のため抗菌剤の点眼も併用する場合があります。ぶどう膜炎を併発したり重症化してしまった場合にはアシクロビル内服治療を行うことがあります。
※当院では処方箋を発行し、院外処方をしておりますので販売は一切しておりません。
この病気に対して処方している薬を表示しています。
抗ウイルス剤(アシクロビル)
- ヘルペスウイルスの死滅
- ヘルペスウイルスに起因する角膜炎などに使用


ゾビラックス眼軟膏、
ビルレクス眼軟膏など
抗菌剤
- ヒスタミンと受容体との結合を阻害し、かゆみや充血などのアレルギー症状を抑えます。
- 通常、眼瞼ヘルペスの治療に用いられます。



クラビット点眼液、タリビット点眼液・眼軟膏など
上記は一般的な説明です。
症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。
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院長: 堀 好子
(日本眼科学会認定 眼科専門医 医学博士)所属学会:日本眼科学会会員、日本眼科医会会員、日本角膜学会、 日本眼科手術学会、日本眼内レンズ屈折手術学会
視覚障害者認定医
経歴 昭和61年 岩手医科医学部 卒
平成2年 岩手医科大学大学院 卒平成3年 岩手県立大船渡病院 眼科医長
平成5年 岩手医科大学眼科助手
平成5年 ハーバード大学スケペンス眼研究所勤務
平成9年1月 東京歯科大学眼科勤務
平成9年6月 南青山アイクリニック勤務
平成20年 東京歯科大学市川総合病院勤務平成22年4月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 管理医師就任
主な論文 The three-dimensional organization of collagen fibrils in the human cornea and sclera.(旧姓Komai)
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